ゴッホの人生、しびれました。上野でフィンセント・ファン・ゴッホを味わう貴重な1日となりました。今日は、東京都美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を堪能し、その足で、映画「ゴッホ~最期の手紙~」(日本語字幕版)を観に行きました。ゴッホ展でゴッホが描いた実際の絵画の数々やデッサンを目にし、その1枚1枚の解説をゆったりと見聞きした後に観る映画「ゴッホ~最期の手紙~」というお散歩コースは素晴らしかったです。さっき美術館で見た油絵が、映画であのゴッホのタッチで動くんです。動く油絵で描かれたゴッホの死の真相に迫るアートミステリー。
2017年11月4日オープンのTOHOシネマズ上野で鑑賞
11月4日にグランドオープンした上野御徒町エリアの新たな複合商業施設「上野フロンティアタワー」。核テナント「PARCO_ya」と7階の「TOHOシネマズ 上野」。大勢の人でにぎわっていました。
12時過ぎにTOHOシネマズ上野で「ゴッホ~最期の手紙~」18:40の回のチケットと劇場パンフレットを購入。
劇場パンフレットには本作に参加された画家の古賀陽子さんのインタビュー記事、書籍「ファン・ゴッホ巡りゆく日本の夢」著者の圀府寺司さんの寄稿記事がよかったです。
映画チケットを購入し、歩いて東京都美術館の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を見に行き、その後、また歩いてTOHOシネマズ上野に戻って、映画「ゴッホ~最期の手紙~」を鑑賞というお散歩コースです。
東京都美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を堪能した後、いよいよ映画「ゴッホ~最期の手紙~」鑑賞です。
物語
燃えあがるような情熱を感じさせる個性的な筆致で、いまも世界中の人々を魅了してやまない天才画家フィンセント・ファン・ゴッホ。彼ほど多くの伝説と謎に包まれた芸術家は、ほかにはいないだろう。弟テオの献身的な援助に依存していた。ゴーギャンとの共同生活が破綻したことで精神を病み、自分の耳を切り落とした。生前はたった1枚の絵しか売れなかった。好色家、狂人、天才、怠け者、探求者……。さまざまなレッテルを貼られたゴッホの人生は、いまでは彼が書き遺した手紙の中から解明され、神格化されている。その人生はすでに何本かの映画でも描かれてきた。しかし、私たちはゴッホの実像を本当に知っているのだろうか?
「我々は自分たちの絵にしか語らせることはできないのだ」と。ならば、彼の絵に語らせるべきではないか? ゴッホへの敬意から、前人未踏の大胆な手法でその人生を描き出した『ゴッホ ~最期の手紙~』は、驚嘆に値する革新的な芸術だ。なんと本作ではゴッホの謎に満ちた死の真相が、ゴッホ自身の絵によって描き出される! 全編を構築しているのは、125名の画家たちの筆でゴッホのタッチを再現しながら描かれた“動く油絵”。つまりゴッホの絵画が動き、ゴッホ自身の人生に迫る圧巻の体験型アート・サスペンスなのである。
出典)「ゴッホ~最期の手紙~」公式サイト
予告編
日本版予告編
Official Theatrical Trailer
メイキング
Loving Vincent – Making Of
Making Of Loving Vincent – Athens Studio
感想
高橋典幸
関連外部リンク
参考
映画「ゴッホ~最期の手紙~」公式サイト
参考
Loving VincentOfficial Website