イベントの様子をノーカット動画(14分24秒)でご紹介。2018年12月14日(金)。映画『セブンガールズ』アップリンク渋谷で鑑賞。映画本編を観るのは、5回目。上映後トークイベントにも参加しました。今夜は、当初の上映スケジュールでは、最終日になる予定だった夜。映画「セブンガールズ」主題歌「星がいっぱいでも」の生演奏、生唄をお聴きしました。
映画「セブンガールズ」上映後トークイベント<ミュージックナイト>
舞台挨拶 登壇:広田あきほ(P/郁子)、小野寺隆一(VO/Little Sadistic Doors/成瀬凛太朗)、織田稚成(GU/Little Sadistic Doors/新崎)、廣瀬一磨(友情出演:DR/Little Sadistic Doors)
(郁子 feet Little Sadistic Doors)
映画「セブンガールズ」テーマ曲「星がいっぱいでも」を生演奏、生唄で披露。
2018年12月14日(金)
アップリンク渋谷 2F スクリーン2
感想 | 映画「セブンガールズ」上映後イベント
映画「セブンガールズ」を鑑賞。
ラストシーンとエンドロールは何度観てもグッときます。
そして、ロゴがとても綺麗。
今週の平日に毎日日替わりで見させていただいた上映後トークイベント。
寺庵先生とハマさんの「誰か、医者」、
道絵さんとあさひさんと猫さんのダンス、
コノさんと新崎さんの「好きな花」、
あさひさんと幸三さんの「洗濯物」を
至近距離の目の前で、劇中衣装そのままでご本人が映画のシーンを生再現。
宮原監督の時代背景と人物設定のお話、金子さんの撮影時の裏話。などなど。
そんな貴重なひと時を経ての今夜の上映後トークイベントは ミュージックナイト。
映画「セブンガールズ」テーマ曲「星がいっぱいでも」を生演奏、生唄で披露いただきました。
しかも、楽器を持ち込みで。
当初の予定では、アップリンク渋谷での1週間のアンコール上映の最終日だった今夜。
想いがこもったひと時でした。
ありがたいことに、アップリンク渋谷での、この幸せなひと時は、あと1週間延長になりました。
楽しみです。
観賞前に、アップリンク渋谷のすぐ裏にある GAGANA RAMEN 極 渋谷店に初めて入り、ホルモンらーめんを食べました。
「セブンガールズのチラシを置いてくださっているということで、初めて食べに来ました」と伝えると、
厨房で「セブンガールズのチラシで来てくださったお客さんです」と話題にしてくださいました。
今夜も渋谷の街は冷たい風が強くて寒かったですが、暖まりました。
今夜もありがとうございます。
高橋典幸
【写真】映画『セブンガールズ』鑑賞の思い出 2018年12月14日(金)
アップリンク渋谷への道中、メガドン・キホーテ渋谷本店店頭の熱帯魚を堪能
アップリンク渋谷のすぐ裏徒歩15秒 GaGana Ramen 極 渋谷店に初めて入りました
映画「セブンガールズ」のチラシを置いてくださっています
ホルモンらーめんをいただきました。美味しかったです。
アップリンク渋谷に到着
入場券 アップリンク渋谷
今夜は20:00上映
映画「セブンガールズ」チラシ
【動画】映画『セブンガールズ』上映後トークイベント
映画「セブンガールズ」2018年12月14日 広田あきほ 廣瀬一磨 織田稚成 小野寺隆一 上映後トークイベント ミュージックナイト アップリンク渋谷(14分24秒)
※上映後トークイベントの様子は写真・動画撮影、SNS公開がOKでした。
https://www.youtube.com/watch?v=pA49oezB28c
04:07 ~ 生演奏&生歌
映画『セブンガールズ』作品紹介
高橋典幸
夢を持つことも、希望を持つことも、恋をすることさえ贅沢だった終戦直後の物語。今日食べるもののためだけに生きる女たちを描いているこの物語は、極限状態に近いどん底にありながら、星を見上げ続けた夢の物語だ。女たちは、米兵に体を売る娼婦となることで生き抜き、風が吹けばきしむバラック小屋で手に手を取り合って共同生活を送っていた。
プライドを捨てたような彼女たちを人は指さし「パンパンガール」と蔑む。それでも、彼女たちは笑顔を見せ、歌い、踊る。心の底に小さな希望の灯を持ちながら。2018年に旗揚げ20周年を迎える劇団前方公演墳の作品「セブンガールズ」は、多くの観客に愛され、2004年の初演から、4度の再演を重ねてきた小劇場作品。飽食の時代と言われる現代にあって、今やファンタジーともいえるこの時代の物語が愛された理由は、現代においても「真剣に生きる」ことが求められているからこそだ。人は、本気で夢を追い、希望を抱き、壊れるような恋を求め願っている証拠だろう。
「この作品を世に残したい」たった一つの願いが、奇跡としか思えないこの映画を生みだすことになった。これまでの小劇場作品の映画化は全て、脚本、監督が変わり、キャストが有名俳優となり、別の形としての映像化だった。そうしなければ映画製作の企画が通ることはなかったからだ。それを舞台同様のオリヂナルキャスト、原作が監督での製作するには、俳優たちが自ら、映画化に向けて自分たちでやれることは全てやっていく方法しか残されていなかった。
クラウドファンディングで資金を募り、自らの足でロケ地をめぐり、終戦直後と同じように自分たちの手でバラック小屋を建て、8か月にも及ぶ稽古を重ねることで、これまでの常識を覆す文字数のシナリオを、わずかな資金、わずかな日程で、撮影に及んだのだ。終戦直後の小さな希望と、現代に生きる劇団員たちの夢がクロスオーヴァーしていく。どんな状況でも、どんな環境でも、どんな困難にも負けないパンパンガールたちのように、映画化に向けて走り回った。この映画は、過去の物語ではない。現代を生きる全ての人の物語だ。どん底でも笑える強い人間の物語だ。
出典)映画「セブンガールズ」オフィシャルサイト
映画『セブンガールズ』物語
アメリカ軍の支配下にあった終戦直後、希望と尊厳を奪われたドン底の東京に、わずかな命を生きた娼婦達がいた。
家族の命を奪ったアメリカ軍人を相手に体を売る彼女達を人は蔑み、パンパンガールと呼ぶ。戦地に男たちを取られ、配給も滞り今日食べる物さえ手に入らない。
戦災孤児や戦争未亡人、行く当てのない女たちは寄り添い、力強く生きていく。
そのパンパン宿にも8人の娼婦が助け合いながら生きていた。
どんなにつらくても、どんなに落ち込んだ日も、彼女たちは歌った。
いつかやってくるはずの、明日を信じて。とっくに捨てた幸せ、あるはずのない愛、取り巻く男達の野心に翻弄されながらも、手を取り懸命に生きようとした彼女達の歌、「セブンガールズ」が、瓦礫の街に今日も聞こえる。
出典)映画「セブンガールズ」オフィシャルサイト
【動画】映画『セブンガールズ』予告編
映画「セブンガールズ」予告編(1分30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=sijcGZHEZYc
【動画】映画『セブンガールズ』登壇者の役紹介
映画「セブンガールズ」郁子(パンパン小屋の女たち)(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=WkdFEYxEcAg
映画「セブンガールズ」パンパンを愛した男たち(30秒)
新崎 成瀬凛太朗
https://www.youtube.com/watch?v=T9Ry3oOLQWY
関連外部リンク
参考 映画「セブンガールズ」予告編・PV集YouTube 再生リスト
参考 映画「セブンガールズ」上映後トークイベント集YouTube 再生リスト
参考 GaGaNaラーメン極 – 炙りホルモンつけ麺(渋谷)公式サイト
高橋典幸