イベントの様子をノーカット動画(13分11秒)でご紹介。2018年12月10日(月)。映画『セブンガールズ』アップリンク渋谷での1週間限定でのアンコール上映。今夜は、上映時間には間に合わなかったので、上映後トークイベントに参加しました。
上映後トークイベント 登壇: 有賀さやか(岩島ハマ)、金子透(寺庵風太郎)、坂崎愛(真知)
<コメディナイト>
医師の寺庵と、看護師のハマさんが初めて揃って登壇。
コメディを担当した二人に真知が花を添えました。
セブンガールズのコメディ部分で好きなシーンのお話。
そして、劇中シーンを、有賀さやか(岩島ハマ)、金子透(寺庵風太郎)が生再現。
映画「セブンガールズ」上映後トークイベント
2018年12月10日(月)
アップリンク渋谷 2F スクリーン2
感想 | 映画「セブンガールズ」上映後イベント
アップリンク渋谷に到着したのは、上映終了15分前でした。
物語が最高潮に盛り上がっているこのタイミングにドアを開けて席にもぞもぞ入って行って、これまで2時間以上あの世界観に浸っている皆さんの気持ちを削いでは申し訳ないので、ロビーで映画が終わるのを待っていました。
映画終了後、シアターに入り、今夜は舞台挨拶のみを楽しみました。
寺庵先生とハマさんが、あの劇中シーンを生再現してくだいました。
スクリーンで見たあのシーンを、目の前で、役者ご本人が劇中衣装で演じてくれるのです。
これは、すごい。
寺庵さん、ハマさん、真知さん、そして、後方で写真を撮影していた小野寺さん、楽しい時間をありがとうございます。
そして、本日決定したという、アップリンク渋谷でのアンコール上映の延長、おめでとうございます。
場内の万雷の拍手が凄かったです。
明日からは映画を観ます。
高橋典幸
渋谷で映画を見る際は、映画館へ行く道中、ほぼ、道に迷う道に迷ってしまう私です。
今回、渋谷駅からアップリンク渋谷への道順は、劇団前方公演墳の舞台役者でさんで、映画「セブンガール」では、コノ役で出演されている藤井直子さんのTwitterでの道案内投稿を頼りに向かいました。
念のため、12月5日に下見で、アップリンク渋谷に行ってみました。
見事に迷わず、アップリンク渋谷へたどり着けました。
高橋典幸
【写真】映画『セブンガールズ』鑑賞の思い出 2018年12月10日(月)
藤井直子さんの道案内に忠実に、メガドン・キホーテ渋谷本店店頭の熱帯魚を堪能。
アップリンク渋谷に到着。
映画「セブンガールズ」アップリンク渋谷で絶賛公開中
映画「セブンガールズ」チラシも置いてあります
映画「セブンガールズ」劇場ポスター
【動画】映画『セブンガールズ』上映後トークイベント
映画「セブンガールズ」2018年12月10日 有賀さやか 金子透 坂崎愛 上映後トークイベント コメディナイト アップリンク渋谷(13分11秒)
※上映後トークイベントの様子は写真・動画撮影、SNS公開がOKでした。
https://www.youtube.com/watch?v=NHJv32VEyjs
映画『セブンガールズ』作品紹介
高橋典幸
夢を持つことも、希望を持つことも、恋をすることさえ贅沢だった終戦直後の物語。今日食べるもののためだけに生きる女たちを描いているこの物語は、極限状態に近いどん底にありながら、星を見上げ続けた夢の物語だ。女たちは、米兵に体を売る娼婦となることで生き抜き、風が吹けばきしむバラック小屋で手に手を取り合って共同生活を送っていた。
プライドを捨てたような彼女たちを人は指さし「パンパンガール」と蔑む。それでも、彼女たちは笑顔を見せ、歌い、踊る。心の底に小さな希望の灯を持ちながら。2018年に旗揚げ20周年を迎える劇団前方公演墳の作品「セブンガールズ」は、多くの観客に愛され、2004年の初演から、4度の再演を重ねてきた小劇場作品。飽食の時代と言われる現代にあって、今やファンタジーともいえるこの時代の物語が愛された理由は、現代においても「真剣に生きる」ことが求められているからこそだ。人は、本気で夢を追い、希望を抱き、壊れるような恋を求め願っている証拠だろう。
「この作品を世に残したい」たった一つの願いが、奇跡としか思えないこの映画を生みだすことになった。これまでの小劇場作品の映画化は全て、脚本、監督が変わり、キャストが有名俳優となり、別の形としての映像化だった。そうしなければ映画製作の企画が通ることはなかったからだ。それを舞台同様のオリヂナルキャスト、原作が監督での製作するには、俳優たちが自ら、映画化に向けて自分たちでやれることは全てやっていく方法しか残されていなかった。
クラウドファンディングで資金を募り、自らの足でロケ地をめぐり、終戦直後と同じように自分たちの手でバラック小屋を建て、8か月にも及ぶ稽古を重ねることで、これまでの常識を覆す文字数のシナリオを、わずかな資金、わずかな日程で、撮影に及んだのだ。終戦直後の小さな希望と、現代に生きる劇団員たちの夢がクロスオーヴァーしていく。どんな状況でも、どんな環境でも、どんな困難にも負けないパンパンガールたちのように、映画化に向けて走り回った。この映画は、過去の物語ではない。現代を生きる全ての人の物語だ。どん底でも笑える強い人間の物語だ。
出典)映画「セブンガールズ」オフィシャルサイト
映画『セブンガールズ』物語
アメリカ軍の支配下にあった終戦直後、希望と尊厳を奪われたドン底の東京に、わずかな命を生きた娼婦達がいた。
家族の命を奪ったアメリカ軍人を相手に体を売る彼女達を人は蔑み、パンパンガールと呼ぶ。戦地に男たちを取られ、配給も滞り今日食べる物さえ手に入らない。
戦災孤児や戦争未亡人、行く当てのない女たちは寄り添い、力強く生きていく。
そのパンパン宿にも8人の娼婦が助け合いながら生きていた。
どんなにつらくても、どんなに落ち込んだ日も、彼女たちは歌った。
いつかやってくるはずの、明日を信じて。とっくに捨てた幸せ、あるはずのない愛、取り巻く男達の野心に翻弄されながらも、手を取り懸命に生きようとした彼女達の歌、「セブンガールズ」が、瓦礫の街に今日も聞こえる。
出典)映画「セブンガールズ」オフィシャルサイト
【動画】映画『セブンガールズ』予告編
映画「セブンガールズ」予告編(1分30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=sijcGZHEZYc
【動画】映画『セブンガールズ』登壇者の役紹介
映画「セブンガールズ」パンパン小屋の訪問者(30秒)
町医者:寺庵風太郎 看護師:岩島ハマ
https://www.youtube.com/watch?v=5A0V6HxsQP4
映画「セブンガールズ」真知(パンパン小屋の女たち)(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=UrfYE-UNisQ
関連外部リンク
参考 映画「セブンガールズ」予告編・PV集YouTube 再生リスト
参考 映画「セブンガールズ」上映後トークイベント集YouTube 再生リスト
https://www.instagram.com/p/BrNnbQ7gVVL/
高橋典幸