映画『検察側の罪人』試写会鑑賞の感想。木村拓哉さんと二宮和成さんの熱演、そして、松重豊さんと酒向芳さんの怪演に魅せられました。

映画『検察側の罪人』試写会鑑賞の感想

映画『検察側の罪人』を試写会で鑑賞しました。

感想

映画『検察側の罪人』を鑑賞する際は、物語や登場人物をあらかじめ知ってから観たほうが、より楽しめるのかもしれません。

登場人物たちそれぞれの人となりやバックボーンがさほど説明されずに物語が進行していった印象を受けました。

私は、物語の事前情報は予告編のみで、ましてや原作小説も読んでいませんので、途中途中で、「ん?この人は誰?」「どのよう間柄なの?」が深くはつかめず、感情移入が深くできなかったシーンがいくつかありました。

これから鑑賞する方へのアドバイス。

これから観る方へ

公式サイトは読み込んで、登場人物は頭に入れておいたほうが作品をより楽しめる。もしかしたら、小説を読んでから映画を鑑賞したほうが楽しめるのかも。

鑑賞直後は悶々としました。
役を演じた役者さんたちは、本当に素晴らしかったのです。
ただ、あの終わり方は。。。

それで、一晩置いて、翌日にTwitterに感想を書きました。

木村拓哉さんはやはりスクリーン映えする役者さんだなぁ。どの作品でどの役を演じても木村拓也さんにしか見えない。それでいて役として作品として成立する。これは役者さんとして稀有な魅力のひとつと個人的に感じる。

沖野を演じる二宮和也さん。2003年出演作『青の炎』を劇場で観た時にすごい役者さんだなぁと感じたのが第一印象。尊敬する最上の期待に応えようと奮闘する若い検事、それが、、を鬼気迫る演技で魅せてくれました。

被疑者のひとり松倉を演じた酒向芳さん、ブローカー諏訪部を演じた松重豊さんの怪演がお見事でした。惹き込まれました。

木村拓哉さん、二宮和也さんのファンの皆さんにとっては存分に楽しめる作品かと。冒頭からラストカットまでの2時間の劇中7割は、おふたりのどちらかが演じるシーンです。大スクリーンでおふたりを堪能できます。

えっ!!!そこで終わり???。。。と正直感じたラストカットからのエンドロールが終わり、場内が明るくなって、「本当に上映終了なんだぁ」とわかったときに思ったこと。

終演後の心のつぶやき

最上、沖野、橘、千鳥は、その後、それぞれどのような人生を送ったのだろうか。

映画『検察側の罪人』物語

都内で発生した強盗殺人。被疑者の一人は、過去の未解決殺人事件の重要参考人だった。
捜査方針を巡って、対立する二人の検事。法で裁けない罪人は、罰を免れ赦されるのか罪と罰、善と悪、そして、司法と検察官…。正しいのは、どちらの正義か?

都内で発生した殺人事件。犯人は不明。事件を担当する検察官は、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野。
最上は複数いる被疑者の中から、一人の男に狙いを定め、執拗に追い詰めていく。その男・松倉は、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の重要参考人であった人物だ。
最上を師と仰ぐ沖野は、被疑者に自白させるべく取り調べに力を入れるのだが、松倉は犯行を否認し続け、一向に手応えが得られない。
やがて沖野は、最上の捜査方針に疑問を持ち始める。「最上さんは、松倉を、犯人に仕立て上げようとしているのではないか?」・・・。
互いの正義を賭けて対立する二人の検事。彼らの戦いに、待ち受けていた決着とは――。

出典)映画『検察側の罪人』公式サイト

映画『検察側の罪人』予告動画

映画『検察側の罪人』特報1(53秒)

映画『検察側の罪人』特報2(53秒)

映画『検察側の罪人』予告(1分24秒)

映画『検察側の罪人』予告2(1分53秒)

試写会場は東宝株式会社 試写室でした

東宝日比谷ビル11階の東宝株式会社 試写室におじゃましました。

東宝日比谷ビル入り口

東宝日比谷ビル入り口

東宝日比谷ビル11階 東宝株式会社試写室

東宝日比谷ビル11階 東宝株式会社試写室

東宝日比谷ビル11階 東宝株式会社試写室

東宝日比谷ビル11階 東宝株式会社試写室

東宝日比谷ビル11階 東宝株式会社試写室

東宝日比谷ビル11階 東宝株式会社試写室

東宝日比谷ビル11階 東宝株式会社試写室

東宝日比谷ビル11階 東宝株式会社試写室

関連外部リンク


参考
映画『検察側の罪人』公式サイト

映画『検察側の罪人』サウンドトラックCD

原作小説『検察側の罪人』文庫本/著者:雫井脩介

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