映画「ブレードランナー」の世界観。そうなってはほしくないですが物語としては好きです。人間とアンドロイドとの共存生活。いつの日にかの未来。こんなことも起こりうるかもという世界を見せてくれます。人造人間(機械)と人間との共存世界を描いた作品では、過去に「アンドリューNDR114」「僕の彼女はサイボーグ」「CASSHERN」「ターミネーター」「ウォーリー」「シザーハンズ」「ロボコップ」「ベイマックス」「チャッピー」「A.I.」「her/世界でひとつの彼女」「キカイダー」などなどを観てきました。そんな中で「ブレードランナー」の世界観は特異な物語です。機械に囲まれて、劣悪な自然環境で心身ともに人間性を失いかけている人間と、人間性をも持ち合わせて本当の人間のようになりたい人造人間。それでも人造人間と人間の決定的な差異を生んでいるひとつであろうということが本作のテーマ。人間にはできるが、人造人間にはできないこと。もしもそれができるとしたら。。。1982年に公開された映画「ブレードランナー」。その物語の30年後が描かれます。
立川シネマシティの極上爆音上映で鑑賞
極上爆音上映、体感してみたかったのです。
物語
2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。人間と見分けのつかない《レプリカント》が労働力として製造され、人間社会と危うい共存関係を保っていた。危険な《レプリカント》を取り締まる捜査官は《ブレードランナー》と呼ばれ、2つの社会の均衡と秩序を守っていた―。LA市警のブレードランナー“K”(R・ゴズリング)は、ある事件の捜査中に、《レプリカント》開発に力を注ぐウォレス社の【巨大な陰謀】を知ると共に、その闇を暴く鍵となる男にたどり着く。彼は、かつて優秀なブレードランナーとして活躍していたが、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消し、30年間行方不明になっていた男、デッカード(H・フォード)だった。いったい彼は何を知ってしまったのか?デッカードが命をかけて守り続けてきた〈秘密〉―人間と《レプリカント》、2つの世界の秩序を崩壊させ、人類存亡に関わる〈真実〉が今、明かされようとしている。
出典)映画「ブレードランナー2049」公式サイト
予告編
劇場パンフレット
これは、鑑賞後に読むと良い内容です。深まります。
感想
高橋典幸
原案小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読み始めました
カバーが2つついていました。
1968年に世に出たこの小説。映画の原案となった小説ということ。映画とは物語は違うとのことですが、読みはじめました。こちらも楽しみです。
関連外部リンク
参考
映画『ブレードランナー2049』公式サイト
参考
立川シネマシティ公式サイト