イベントの様子をノーカット動画(13分30秒)でご紹介。2018年12月18日(火)。映画『セブンガールズ』アップリンク渋谷で鑑賞。映画本編を観るのは、9回目。上映後トークイベントにも参加しました。今夜は、アコースティックギター生演奏と生唄で主題歌「星がいっぱいでも」。
映画「セブンガールズ」上映後トークイベント<ギターナイト>
舞台挨拶 登壇者:織田稚成(新崎/ギター演奏)、シークレットゲスト ⇒ 樋口真衣(道絵)、有賀さやか(岩島 ハマ)、金子透(寺庵風太郎)
アコースティックギターによるテーマ曲「星がいっぱいでも」の生演奏、生歌披露
誰が歌うのかは当日までのトップシークレットでした!!
2018年12月18日(火)
アップリンク渋谷 2F スクリーン2
感想 | 映画「セブンガールズ」上映後イベント
アップリンク渋谷には3つのスクリーンがあります。
私は2階のスクリーン2が好き。
映像が綺麗で、音響も良く、イスもゆったり座りやすい。
映画体験をするスクリーンとして素晴らしいです。
ただ、上映中、静かで繊細なシーンの時に、ロビーでの雑談や笑い声が聞こえてしまうことがあります。
また、定員45名でこじんまり、ぎゅっと壁で囲まれて、天井も低いので、上映中の場内の些細な音も驚くほどに響き渡ります。
一緒に映画を観ているそこにいる人々をも感じられるアットホームなミニシアターの良さでもありますが。。
でも、総じて、スクリーン2が好きです。
映画「セブンガールズ」を次にスクリーン2で味わえるのは、12/21金曜日。楽しみです。
その他12/27までの上映は、すべて、定員58名で収容可能人数が一番多い1階のスクリーン1。なんと、スクリーン横にピアノがあります。
通常の映画鑑賞では、オブジェかの如くですが、映画「セブンガールズ」上映後トークイベントでは、このピアノが大活躍する場合があります。
今夜はスクリーン2で、上映後トークイベントは、ギターナイトでした。
織田さんのアコースティックギター一本の生演奏で、テーマ曲「星がいっぱいでも」を、樋口さんと有賀さんが、絶妙なハーモニーで生唄を披露してくださいました。
その美しさに、うわぁと、口を開けてしまうほどでした。
あ、ラーラーラーのコーラスで金子さんも。
素敵なひと時でした。
ありがとうございます。
高橋典幸
【写真】映画『セブンガールズ』鑑賞の思い出 2018年12月18日(火)
アップリンク渋谷への道中、メガドン・キホーテ渋谷本店店頭の熱帯魚を堪能
アップリンク渋谷のすぐ裏徒歩15秒 GaGana Ramen 極 へ、映画鑑賞前の腹ごしらえ
ホルモンらーめんをいただきました。美味しかったです。
入場券 アップリンク渋谷 | 映画「セブンガール」
今夜は20:00上映
2018年12月18日(火)上映スケジュール
劇場ポスター 映画「セブンガールズ」 | アップリンク渋谷
映画「セブンガールズ」アップリンク渋谷 鑑賞者限定プレゼントのカードと渋谷の街
【動画】映画『セブンガールズ』上映後トークイベント
映画「セブンガールズ」2018年12月18日 織田稚成 有賀さやか 樋口真衣 金子透 上映後トークイベント ギターナイト アップリンク渋谷(13分30秒)
※上映後トークイベントの様子は写真・動画撮影、SNS公開がOKでした。
https://www.youtube.com/watch?v=zRmBKgBrTJU
03:38 ~ ギター生演奏&生歌「星がいっぱいでも」
06:40 〜 紅白歌合戦「星がいっぱいでも」で出場のビジョン 金子透
07:59 〜 主題歌「星がいっぱいでも」はとても覚えやすい歌 有賀さやか
09:13 〜 もしかしたら登場人物のみんなも歌って踊っていたのかもしれない 樋口真衣
映画『セブンガールズ』作品紹介
高橋典幸
夢を持つことも、希望を持つことも、恋をすることさえ贅沢だった終戦直後の物語。今日食べるもののためだけに生きる女たちを描いているこの物語は、極限状態に近いどん底にありながら、星を見上げ続けた夢の物語だ。女たちは、米兵に体を売る娼婦となることで生き抜き、風が吹けばきしむバラック小屋で手に手を取り合って共同生活を送っていた。
プライドを捨てたような彼女たちを人は指さし「パンパンガール」と蔑む。それでも、彼女たちは笑顔を見せ、歌い、踊る。心の底に小さな希望の灯を持ちながら。2018年に旗揚げ20周年を迎える劇団前方公演墳の作品「セブンガールズ」は、多くの観客に愛され、2004年の初演から、4度の再演を重ねてきた小劇場作品。飽食の時代と言われる現代にあって、今やファンタジーともいえるこの時代の物語が愛された理由は、現代においても「真剣に生きる」ことが求められているからこそだ。人は、本気で夢を追い、希望を抱き、壊れるような恋を求め願っている証拠だろう。
「この作品を世に残したい」たった一つの願いが、奇跡としか思えないこの映画を生みだすことになった。これまでの小劇場作品の映画化は全て、脚本、監督が変わり、キャストが有名俳優となり、別の形としての映像化だった。そうしなければ映画製作の企画が通ることはなかったからだ。それを舞台同様のオリヂナルキャスト、原作が監督での製作するには、俳優たちが自ら、映画化に向けて自分たちでやれることは全てやっていく方法しか残されていなかった。
クラウドファンディングで資金を募り、自らの足でロケ地をめぐり、終戦直後と同じように自分たちの手でバラック小屋を建て、8か月にも及ぶ稽古を重ねることで、これまでの常識を覆す文字数のシナリオを、わずかな資金、わずかな日程で、撮影に及んだのだ。終戦直後の小さな希望と、現代に生きる劇団員たちの夢がクロスオーヴァーしていく。どんな状況でも、どんな環境でも、どんな困難にも負けないパンパンガールたちのように、映画化に向けて走り回った。この映画は、過去の物語ではない。現代を生きる全ての人の物語だ。どん底でも笑える強い人間の物語だ。
出典)映画「セブンガールズ」オフィシャルサイト
映画『セブンガールズ』物語
アメリカ軍の支配下にあった終戦直後、希望と尊厳を奪われたドン底の東京に、わずかな命を生きた娼婦達がいた。
家族の命を奪ったアメリカ軍人を相手に体を売る彼女達を人は蔑み、パンパンガールと呼ぶ。戦地に男たちを取られ、配給も滞り今日食べる物さえ手に入らない。
戦災孤児や戦争未亡人、行く当てのない女たちは寄り添い、力強く生きていく。
そのパンパン宿にも8人の娼婦が助け合いながら生きていた。
どんなにつらくても、どんなに落ち込んだ日も、彼女たちは歌った。
いつかやってくるはずの、明日を信じて。とっくに捨てた幸せ、あるはずのない愛、取り巻く男達の野心に翻弄されながらも、手を取り懸命に生きようとした彼女達の歌、「セブンガールズ」が、瓦礫の街に今日も聞こえる。
出典)映画「セブンガールズ」オフィシャルサイト
【動画】映画『セブンガールズ』予告編
映画「セブンガールズ」予告編(1分30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=sijcGZHEZYc
【動画】映画『セブンガールズ』登壇者の役紹介
映画「セブンガールズ」パンパンを愛した男たち(30秒)
帰還兵:新崎
https://www.youtube.com/watch?v=T9Ry3oOLQWY
映画「セブンガールズ」道絵(パンパン小屋の女たち)(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=HQwR9LDbSWg
映画「セブンガールズ」パンパン小屋の訪問者(30秒)
看護師:岩島ハマ 町医者:寺庵風太郎
https://www.youtube.com/watch?v=5A0V6HxsQP4
関連外部リンク
参考 映画「セブンガールズ」予告編・PV集YouTube 再生リスト
参考 映画「セブンガールズ」上映後トークイベント集YouTube 再生リスト
参考 GaGaNaラーメン極 – 炙りホルモンつけ麺(渋谷)公式サイト
高橋典幸